薄暗い室内には、ベッドの軋む音と熱い息づかい、
そして金属の高い音が充満していた。
「んっ…んうっ」
口に入りきらないほどのアイバーの男根に涙を流しながら、
月は一生懸命舌をからめてそれを愛撫している。
「夜神くん、後ろがおろそかになっていますよ」
「うんっ!」
四つん這いになった月の腰を高らかに抱え上げ、
露になった接合部を観察しながらナカを揺する。
上の口に他の男を銜えている月の背中を眺めると
Lは穏やかな気分ではいられなかった。
「なかなか上手いねライトくん。これもLの調教の成果なのかい?」
月の髪の毛を避けてその表情を見下ろすアイバーは、
Lが自分をどういう目で見ているか分かっていてあえてやさしく月をあつかった。
「夜神くんはとても優秀です。はじめはあれほど抵抗していたのに
今では自らこうしておねだりしてきますから。流石です」
粘膜の蠢く感触を堪能するLは、前で心もとなく揺れている月の性器を
やんわりと撫でた。
「んっ!むぐ…」
「おっと、歯は立てないでくれよ…L、そろそろライト君に
飲んでもらってもいいですか?」
様子を見るようにゆっくりと腰を振っていたLはアイバーを見上げると
手にしていた月の竿をキュッと握った。
「んんっ!」
艶かしく揺れる月の背中に舌をはわせ、Lは低くゆっくりと話しかける。
「夜神くん、アイバーはどうですか?私よりも優しく扱ってくれそうです。
このままアイバーと繋ぎ直してあげましょうか」
「っは、え…何…」
張りつめたアイバーの下肢から顔をあげて月はLを振り返る。